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新しいことわざの世界

古いことわざを組み合わせて新しいことわざを作るブログ

ビジネスことわざ

諺ひとり旅:新しいことわざファミリー

今月は、2作の新作を発表できた。 このスローぶり。 改心のスローペースと言っても過言ではない。 7月でこの調子なら、8月は世間的にお休みモードなので、せいぜい1~2作程度でも充分に「勤勉」といえるレベルではないか。 と、今から読者の期待値を低…

上には上が蓋をする

組織の上部にはさらに上があり、しばしば下からの意見は押しつぶされてしまうものである。必死の思いで上層部へ直訴しても、もみ消されてしまうケースが多いという意味。 その一方で「駄目で元々であるから、大胆に挑戦すべきだ」という励ましの意味でも用い…

去る者は祟りなし

自分の交際範囲から去る者は、たとえ恨みがましい言葉を言い捨てて去ったとしても、後々まで差し障りがあるようなことはほとんどない。 些細な人間関係など、切れてしまえば大抵はそこでさっぱりお終いである。 小さいことは気にせず、大胆に生きていこう。 …

鶏口となるも人生は短し

小さな組織の長になったとしても、結局のところ老い先は短いものである。限られた寿命の中で、たかが出世競争にあくせくするなという戒め。 新社長:ワシは今日から社長じゃ! 副社長:おめでとうございます。 新社長:しかし、持病が山ほどあってのう……。 …

痒いところに蓋をする

痒くてたまらない部分に、鍋や薬缶の蓋をぴったり当ててみると、あら不思議!意外なことに、すっかり痒みが治まったのであった。 解決に通じるかもしれない意外な人選や方法を指す。 甲:あの某さんが、畑違いの商品開発課に配属されるとは! 乙:まさに「痒…

穴があったら山となれ

「穴」は自分の欠点を指す。自分の欠点があったら、それを利用して長所(=山)にしようといった気概が必要である。 部下:あの社長、ゴルフ好きなので参りますね。 上司:そんなことを気にしてどうする?弱音を吐くな! 部下:僕、ゴルフが苦手なんです。 …

孟母、茶を沸かす

孟子の母は教育に厳しい。その孟母に呼びつけられ、これは怒られそうだと思っていると茶を沸かし始めたという。呼ばれた側は生きた心地がしない。 このように、怒られる直前に相手があえて「溜め」「間」を作ることを意味する。 上司:お前、相当とんでもな…

五臓六腑に矢のごとし

内臓のあらゆる部分に矢が突き刺さったかのような、激しい痛みのこと。 部長:先日、麻酔なしで心霊手術をされたそうですが……。 社長:そりゃもう、五臓六腑に矢のごとしじゃよ(笑)! 部長:何でも、手術代に三十億円お支払いになったとか……。 社長:そっ…

生き馬の目は万病の元

部下:社長の奥さんの料理、不味いというレベルを大幅に越えてるらしいですね。 上司:(小声で)生き馬の目は万病の元、ということわざそのものだからな……。 部下:それ、どういう意味ですか? 上司:(小声で)誰も食わないほど見た目が酷く、病気になるほ…

煮え湯を目薬

ぐらぐらと煮えた熱湯をそのまま目薬として使おうとするかのような、無茶な方法・強引な手法を指す。 部下:社長の病気は、インドの山奥から来たあの人に一任されているようです。 上司:今どき、心霊療法でもないだろう。 部下:あっ、麻酔なしでチャガマー…

好きこそ好き好き

上司:君、A案とB案とでは、どっちが良いと思うかね? 部下:はい、やはり「好きこそ好き好き」と申しますので、一概には何とも……。 このように適当にお茶を濁したい局面で、サラリと曖昧に言い逃れることを可能にする魔法のことわざ、それが「好きこそ好…

禍福は福がある

「禍福」という言葉には「禍(=わざわい)」もあれば「福」もあり、半々である。往々にして人は禍に目を向けてしまいがちであるが、福だって半分もあるという前向きな考えが好ましいという意味。 上司:コップに半分の水が入っている。これを「もう半分しか…

河童の祭り

最近の若者に「無礼講」と言っても意味が通じるかどうか、怪しいものである。 そんな時に「今日は無礼講だ!」ではなく「今日は河童の祭りだ!」と言えば、何となく意味を察してくれる可能性が高まる。 つまり、目下の者に対して「羽目を外してもよい」と促…